SHIN Vol.36 「hololive production 8th Anniversary Fireworks ~Shiny Sparklers Symphony」に行ってきた

 

最近ぺこらの配信のころさん主催「兎田ぺこらにホロライブ愛はあるのか?クイズ」でも問題になったことでお馴染みだが、9月7日はホロライブプロダクション設立8周年及び原初のホロメンのときのそら8周年である。
毎年この日はそらの周年カウントダウンをやることが恒例行事だが、8年目にして前日の9月6日にリアイベが開催された。
長ったらしいイベントタイトルだが、公式の略称は「ホロ花火」。
EXPOFesでお馴染みの幕張メッセの裏にある幕張の浜にて8周年の前夜祭と称し、ドローンショーや打ち上げ花火を見ながら皆で盛り上がろうと言う新しい試みのイベントとなる。
それ以外にも特筆すべき事項として、顔となる出演メンバーが0期生の5人であるという点だろう。
各々での単独イベントはロボ子さん以外すでに開催経験があるものの、0期生が単独で集結したイベントは初だし非常に珍しく見える。それだけこのイベントにホロライブが気合を入れていたのが伺えるだろう。
チケットは二次抽選で当て、今回もホロメンのソロライブの記事でお馴染みのホロリスの友人と共に参戦した。
一つ余談だが、このイベントの一週間前にはホロカフェスinサマースペシャルという、ホロカの大規模イベントが幕張メッセで催されていた。つまり、2週連続で幕張を通っていたホロリスもいたのではないだろうか。

当日の痛バカスタムは0期生グッズ固め。意識しているわけじゃないがmiCometのグッズ率が高い。
本イベントはEXPOFesやソロライブとは仕様が別物で、ユニットで開催や物販抽選サイトが同一という共通点から超ゲマズ2が近かった。
物販は9時~15時の15分ごとの抽選案内で、15時以降はフリー入場。我々は売り切れを考慮して午前中で複数抽選に参加して10時の枠が当選して赴いたところ、なんと誰一人並んではいなかった。物販会場はEXPOFesと同じ場所で構造も類似していたために何百人と並ぶレーンが同様に配置されていたのだが、ガラッガラで素通りできたという衝撃。
本イベントは開始が18時半と遅めで、9時から幕張に行って半日近く時間潰すにはあまりにも何もすることがない浜辺なので、午前中の物販参加者は少なめだったのだろうか。ソロライブの物販などからしたらあり得ない光景である。
実際問題、物販の抽選入場はかなりガラガラだったが、15時のフリー入場からは怒涛の人数が物販会場に殺到しEXPOFesのようなホロリスごった煮状態となっていた。
午前中に物販を済ませて大正解だったと友人共々作戦勝ちしたような気持ちになった。
しかし、物販終わってから開始までが本当に尋常じゃないくらい長かった。当初はメッセの逆側にある幕張のイオンに行って暇を潰すプランも考えていたのだが、幕張メッセの各ホール内には少数だが休憩用の椅子と机が存在する。午前中のガラガラだった時に運良くこれらに座ることに成功した我々は、開催前までそこに居座ることを選択。

ホロカで対戦したり幕張メッセ内のコンビニでご飯を買って昼食にしたり昼寝したりと有意義に時間をつぶすことが出来た。来年のEXPOFesも幕張メッセでの開催が決定しているので、Fesで待機している人は早い段階に来てしまった時はこれらの休憩用スペースに居座るのもワンチャン可能かもしれない…と、次回以降への知恵として頭の片隅にしまうのであった。

開場は17時半であったため、17時ごろに休憩用スペースを離れて幕張の浜へ。徒歩にして15分前後で到着。会場の近辺にはサッカーフィールドや千葉マリンスタジアムもあり、幕張の周辺ってアウトドア関連でいろんなことができるんだなと今更になって知る。個人的にはダイレンジャーのEDのキバーマシーンで道路逆走している場所のイメージが強い。

フォトスポットで撮影した後に会場の幕張の浜へ
会場内はDJブースや食品を販売する屋台、各席の西側には巨大なモニターが設置されていた。
屋台で夕飯を買おうと友人と一緒に向かうものの、開始30分前から長蛇の列でとても間に合いそうになかったので、幕張から離れた場所で打ち上げをする方向に変更して購入を断念するのであった。牛タン弁当とかあってめっちゃ気になったやつ。
DJブースでは有名なDJの方がホロライブのオリジナル楽曲をリミックスして流していた。有名どころの盛り上がる曲から流すまで頭の片隅にしか記憶になかったあの曲までと言ったセトリのチョイスが素晴らしかった。友人はほとんどの曲を知らなかった様子だったので、一曲一曲の元ネタを解説するというキン肉マンのテリーマンみたいなポジションになって開始前から一人でぶち上がっていた。

画像は入場者特典のチケットホルダーとホロカのプロモカード。ぶっちゃけ後者が欲しかったのでこのイベント来たくらいあります。ガチデッキにこれ4枚積みたいんだがシングルだと5000円前後なので後3枚集めるとするなら転職決まってからだなぁ…(遠い目
そして始まる花火大会!

花火なんて前職の職場の屋上からみなとみらいに打ちあがっていたものを眺めたことは何度かありましたが、参加したのは多分札幌の小学校時代に行った豊平川の花火大会以来かも?約20年前かぁ…(目線逸らす
ドローン操演によるショーなんてものに至っては生まれてはじめてみました。
始まる前まではどういったものなのかピンとこなかったのですが、

要するに、この画像みたいな感じでドローンにLED積んでイラストを表示させるパフォーマンスのことをドローンショーというみたいだ。
盛大な花火の打ち上がり方も印象深かったが、ホロライブに関連したイラストが空に表示される演出がすごい。

ウルトラマンが好きな自分としてはウルトラサインを思い出してしまう。特にこれとか。
そしてこれらのパフォーマンスの間には、0期生の5人による実況や歴代のホロライブオリジナル楽曲の数々で盛り上げてくれる。ホロライブオリジナル楽曲は時間の都合で各ホロメンのソロ曲が少なかった代わりに、実質一限だったユニットの楽曲等々今後のイベントやライブでの登板率が低そうな楽曲を中心にラインナップされていた。音楽面に関しては往年のホロリスやオリ曲が好きな自分にはすごく刺さるものがあった。個人的には終盤の0期生のエモ曲メドレーが最高だった。特に、みこちの「アワーツリー」すいちゃんの「Orbital Period」は自分の中でオリ曲トップの泣き曲なんだが、花火やドローン見ながら聴くのもとても良かったなぁ。
0期生の実況に関しては完全に反応は我々と一緒。打ち上げ花火の凄まじさやドローンの演出に我々と同じような形で驚き反応していたという感じだったが、花火大会を配信で実況するというのは斬新だった。

ホロライブも8年経過して大きな場所になったことがよく伝わった。
同時に、新しいVtuberのイベントの形の1つであるとも思えて満足。

夏の良い思い出に、なったなぁ~!

屋台は食べずじまいだったので代わりに決行された夕飯がわりの打ち上げ。かなたんのライブの時と同じお店でした。
0期生のグッズはそら以外全部集めてたという感じで集結。ロボ子さんとあずきちは今回の物販で入手しました。そらはその後8周年記念ライブの前にホロフレ買いました。


2025年10月19日