SHIN Vol.40 ホロライブについての私見(2025年12月度)赤井はあとと博衣こよりと天音かなたのお話(閲覧要注意)

 

あずきちのソロライブの感想まとめを更新したかったんですが、どーしても最優先で気持ちまとめたいと思ったので先にこちらの記事を更新します。
以前も似たような主旨の記事を更新したことがあるんですが、これからまとめることはホロライブに対するセンシティブな話題になります。ホロライブが大好きという人が読むには非常に心苦しい内容や表現が多分に含まれています。
読む前の注意事項をちゃんと読んだ上でそれでも興味がある方のみ、お読みください。
よろしくお願い致します。

読む前の注意事項(必読)

・下記にまとめる内容は、自分がホロライブ公式・ホロライブメンバー本人がSNSや配信で発信した内容を元に、自分なりの意見や思ったことをまとめたものです。出典不明の内容や、公式とは関係のない人物の発言や推測などは内容の判断材料には一切含めません。
明確な根拠のあるものについては、可能な限りで元アドレス貼りつけます。配信内での発言は元配信がどれだったのかの特定が難しいものがあるため、分からないものは自分の記憶で記述しているものもございます。あらかじめご了承ください。
勝手に推測をまとめている記述もございますが、戯言くらいに捉えてください。
・カバー株式会社(以下運営)及び話題で言及するホロライブメンバーに対する批判は本記事にて容赦なくさせて頂きます。しかし、誹謗中傷の意図は決してございません。運営やホロメンに悪口が言いたくてまとめているものではないです。自分の思ったことをここで吐き出したいからまとめております。
・思ったことを取り留めもなくまとめてるだけの内容です。感情的に書いている部分が強いので、「ん?」と思える内容も多々あると思いますが、あえてそのままにしております。

 

目次(クリックすると項目まで飛びます)
①赤井はあとの騒動
②博衣こよりの炎上
天音かなたの卒業


はじめに

自分がホロライブというコンテンツがこの程度好きであるかは、このHPを見てもらえば分かってもらえると思っています。
ですが、一方で自分は運営やホロメンのやることなすこと全てを全肯定するイエスマンに、もっと嫌な言葉を使うならば信者のつもりは一切ありません。
このスタンスは、ホロライブが好きになった約4年前から全く変わっていないつもりです。
従って、運営がおかしいと思うことはおかしいとハッキリ言いたいですし、間違ってると思ったことは何が間違ってると思うのか自分なりに表現がしたいと思っています。

かといって、SNSでそれを堂々と表現してしまうのは必要のない反発やトラブルのもとになってしまうので、この場を設けて言いたいこと全部吐き出してしまおうというのがこの記事の主旨です。
こんな底辺HPを公式の人が読んで改善に繋がれば…なんて驕っているからではありません。
この空間は自分のやりたいことをやりたいようにやる空間です。
自分の書きたいことやりたいことまとめたいこと全部を凝縮した空間…それが「セブンス・フロンティア・ロロ」です。
自分の本音ベースで、今ホロライブに渦巻いている状況についての意見をまとめたいと思います。
主語や語気には気を付けて、あくまで冷静な言葉を心掛けて。まとめていきます。


①赤井はあとの騒動

赤井はあとの騒動

 

10月28日、赤井はあと(以下はあちゃま)が深夜に配信した内容がホロリスやVtuber界隈を大いに騒がせました。
前提としまして、自分は該当の配信を見ていません。
翌日トワの2ndライブであったので早めに寝ていたからです。早朝まで配信していたようですが自分が起きた数分後に配信が終了したため、すれ違いで1秒も視聴できませんでした。
一応直前のまつりとのコラボ配信は見ていたんですが、相変わらず尖った発言しているなと思うことはあれど、まさかその後あんなことになるなんて想像だにもしませんでした。
現在該当の配信は非公開となっていることと、無断でアップロードされている切り抜きなんかも含めて自分は配信内容を一切見ていませんし知りません。また前述の通り、公式ではない存在の憶測や意見をこの記事の仕様上一切の根拠にしたくはないので、これから自分が書くことは、はあちゃまの過去の配信の発言及び、運営からの声明文や後述のさくらみこ(以下みこち)の配信を前提としてまとめる意見だと留意してください。

つまり、的外れ率推測率が非常に高いです。

元となるソースがない以上、推測や想像で話さないといけない部分があるのはお許しください。

さて、問題の配信の翌日。

 

 

運営から声明が発表されました。要約すると、次のような内容でした。


・赤井はあとが精神状態を起因として無期限活動休止とすること
・前述の配信内における発言の切り取りによる不適切な風説の流布及び、他のタレントに対する憶測での誹謗中傷が行われていること
・これらの行為に対して民事刑事訴訟の対応を講じる可能性があること


これはとんでもないことになってしまったなと、トワのライブの余韻が軽く吹っ飛んでしまうほど驚きを隠せませんでした。
そもそもはあちゃまはこの騒動から直近の9月16日から一か月間休暇を取っていました。
そして予定通り戻ってきたわけですが、そこから2週間もせずに無期限活動休止になるって、異常事態にもほどがある。
彼女の精神的な面での話で言えば、休暇からの復帰直後には丁度青君が卒業してしまったので、配信で言及していた所を自分はリアタイしていました。
涙ながらに青君の卒業を悲しむ言葉を紡いでいた一方で、以前まで名乗っていた「最強アイドル」という肩書をやめたことに対しての言及があり、「強いだけじゃダメなんだということに気づいた」と話していたことが非常に印象的で。
自分はそこから、休暇が終わって赤井はあと→はあちゃま→旅するアイドル赤井はあとという、Vtuber人生第二の転機に訪れたんだなとこれからの彼女の活躍がとても楽しみな自分がいました。
にも関わらず、わずか数日で突然彼女は活動が急遽ストップする事態となってしまいました。

話を少し過去に戻して、彼女は一昨年体調不良で約半年近く活動休止をしていました。
この時の復帰配信では、彼氏ができたとか妊娠したとかそういった類のものではないと言及はあったものの、具体的な病状は協議の元秘匿するとのことでした。
それ自体は別に何も問題ないと思うのですが、この部分も今回の一件で少なからず関連しているのではないかなと勝手に感じました。確か上記の配信内の説明ではインフレンザを発症してから完治されず4thFesの後に緊急入院をするほどの重体だったという話でしたが、その後の病状が精神的なものか肉体的なものかの言及はありませんでした。
自分はこれを精神的なものであると推測します。
もしも肉体的な面であるならば、以後の3D配信なんかで大幅な制限が出ていてもおかしくはないはずですし、Fesでも3Dライブでも元気に歌って踊る彼女の姿は何度も見ていたので、そういう理由ではなさそうというのが根拠の一つです。

また、この活動休止期間のことも踏まえて彼女の精神的な側面における心の闇は今回唐突に起こってしまったことではなく、過去の配信内でもしっかりとした予兆があったとも思います。それが問題の配信において一気に爆発してしまったのではないでしょうか。
つまり、実質一か月の休暇は休暇としての機能を全く果たしておらず、闇に蝕まれて続けている彼女の心があって、たった1回の配信で完全に崩壊してしまうほどに脆い物であった…ということだったのかなと。

 

そして11月1日の深夜、みこちが自身に誹謗中傷をする人間に対する配信を行いました。
その中ではあちゃまについてハッキリと言及していたのですが、どうやら前述の「他のタレントに対する憶測で誹謗中傷が行われている」というのは、みこちのことのようだった。
他のホロメンが同様の配信をしていたり声明を出して否定していない辺り、少なくともみこちが一連の騒動で被害を受けているのは明らかでしょう。
以上の内容と運営の声明文も踏まえた上で状況を整理すると…



・はあちゃまが問題の配信内でホロライブメンバーに対する話題(おそらくネガティブ方面で&みこちを直接名指しはしていない←ここ重要)を取り上げる
→その話題の該当者がみこちなのではないかと視聴者が勝手に邪推する
→Vtuberやみこちのアンチ及び話題に便乗する連中の良い燃料となってしまい、炎上・誹謗中傷が加速してしまった


以上がこの一件の大まかな流れなのではないだろうか。
更に、この配信内においてみこちは、はあちゃまについて次の二点を強く述べていました。



はあちゃまのことが好きなことは何があっても変わらないこと
・はあちゃまが追い詰められる前に自分に出来ることがあったことを強く悔やんでいること


成程、つまり問題の配信をきっかけにして「みこちははあちゃまを嫌っている」ような文脈で誹謗中傷されているのではないだろうか。
一つ確実に言えることとして、はあちゃまがみこちを嫌っていたり憎んでいるというのは、自分の中では全くしっくりきません。逆も然りです。
「はあみこ」という名前がファンの中でも浸透しているくらい、二人が深く仲良しであるというのは周知の事実で、何度もコラボしていました。
これは前述のみこちの配信内でも本人が触れていますが、彼女が「たからもの」というプレイリストで1つだけ登録している動画があります。それが、みこちの誕生日を祝うはあちゃまのオリジナルソングの動画です。はあみこの素敵エピソードの1つとして二人のファンの間では有名だと思います。
勿論これはファンが見ている表面上の話というだけで、裏の彼女たちの実態がどうなっているのかなんて当然分かりません。
ですが、実は本気で仲が悪い二人がロールプレイだけで上述の仲良しエピソードが形成出来るとは到底思えません。
まず、みこちもはあちゃまもそんなことが出来るような器用で計算高い性格なんてしていないのは普段の発言や配信を見れば一目瞭然でしょう。そもそも仲が悪いなら無理して仲良くなる必要性は何処にもないはずです。ホロライブメンバーはたくさんいるんですし、企業側による案件やユニット売りをして無理矢理くっつけている二人という関係性でもありません。
「ホロライブメンバーはアットホームだ(あるいは家族のようだ)」という言葉は主にスバルやミオが配信内で発言していることです。それは、表面上の関係性だけ見えている自分から見ても「概ね」そうなんだと思います。
しかし、他人との距離感への感じ方はそれぞれですし、そういうアットホームな空気が苦手な子がいたってなにもおかしくはありません。なんせ60人もいる大所帯の事務所なんですから。
今回の内容とあまり関係ないので直接の明言は避けますが、実際に不仲を噂されているホロメン同士もいます。人間同士だからそういう関係が発生してしまうことは何もおかしくありませんし、「ホロライブはアットホーム」という言葉だけが独り歩きして、全員がそう思っていると脳死で考えてはいけないでしょう。
特にはあちゃまは、桐生ココを間接的に卒業させてしまった要因を作ったという罪悪感(実際はそんなことはない)から、他のホロメンとのコラボを意図的に避けていた時期もありました。ぼっちや一匹狼とまではいわずとも、ういうホロライブの空気に溶け込んでいるかというとそうでもないような印象を自分は受けます。
自分はそんなはあちゃまの不器用ながらも必死足掻くように成長していく様を見ていくのがすごく好きです。
それこそ、みこちとも仲良くなるまでにはちょっとしたドラマもあって、その様を見ているのも楽しかった。
何より、はあちゃまは問題の配信において「精神的に不安定であったこと」という部分も考慮しないといけません。
問題の配信の発言が全部真実だった可能性も否めないかもしれませんが、虚言だった可能性もある。その判別は視聴者にできるものではありませんし、運営が配信上のこれが真実でこれが虚偽で~なんていちいちジャッジするくらいなら、非公開にした方が手っ取り早いという判断は理に叶っていると思います。

「運営がはあちゃまの発言を封殺して責任逃れをしている」という意見も見ました。
もしそうであるならば、彼女の話していることは事実無言だと突きつけて契約解除なり謹慎なりすればいい話です。実際、るしあは問題の配信から猶予なんて一切与えずさっさと契約解除にした実例だってあります。そうではなく体調不良による無期限活動休止としたことには、真実もあれば虚偽もあることで協議が必要な内容だからこそこのような措置になっているのではないでしょうか。

以上の理由から、誹謗中傷の言説である「みこちははあちゃまを嫌っている」という話は事実無言の話であること、仮に問題の配信ではあちゃまがそれを匂わせる発言をしたのだとしても、精神面の不調で真実を全て話しているとは限らないし、その事実確認には時間を要していると考えるのが自然なのではないでしょうか。

長く語りましたが、まずはこの騒動に便乗してみこちやはあちゃまに誹謗中傷する連中は然るべき所で処されてほしい。お前らの無責任で身勝手な発言が、一人の配信者を追い込んでるんだよ。の子の人生に責任持てるのか?持てないならもう黙ってろ。撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだという言葉を知っているか?自分が傷つけられる覚悟もできてない人間が平気で人を傷つけるような真似をするのはやめろ。

 

そして、はあちゃまは自分の療養を最優先してほしい。命は一つなんだ、何度も絶望の淵に立っても戻ってきたのだから、いくら時間かかったって納得いくまで休んで戻ってきてほしいというのが自分個人の願いです。
その上で、例えばホロメンの誰かに嫌われているだとかいじめられているといった話が事実なのであれば、それをジャッジできないファンではなく、運営と話をして問題の解決に向けて取り組むべきことです。
今回の騒動で、「はあちゃまのメンタルケアが出来ない運営が悪い」という意見もあります。そこに関しては自分はそうは思いません。まず、問題の配信以外ではあちゃまにはアーカイブが非公開措置を取られるような問題発言や行動を起こした配信なんてありませんでした。つまり、10月28日の深夜の配信その1回だけが問題視されているということです。
前述した直前のまつりとのコラボでも、いたって正常だったと自分は思っていました。前々からそういった問題発言や行動を起こしていたのであれば警戒出来た部分もあるのかもしれませんが、運営ははあちゃまの家族や友達ではありません。24時間365日ホロメン1人に向き合うなんて現実的じゃあないですし、メンタルケアという部分において出来ることに限界があるのはしょうがないことだと思います。
ただし、③で深堀りする予定ですが、運営のここまでの見通しの甘すぎる対応に、はあちゃまを追い詰めた要因があるのかもしれません。ですがそれはファンからは確認のできることではないので、双方で事実確認をしてもらってお互い折り合いをつけてほしい。

はあちゃまは問題の配信で相当根が深いセンシティブな内容を話していたくらいでないとここまでの措置はされないはずなので、相当重度の体調不良を患っていて復活は難しいのではないかという可能性も自分は考えております。
青君のように、療養を理由に卒業という最悪の結末も自分は過っています。
でもそれならそれでいいんだと思います。
すごく悲しいかもしれませんが、自分ははあちゃまの活動復帰以上に彼女が健やかに生きてくれることの方がずっと大事だと思います。彼女の心を追い詰めているのがホロライブやホロメンだというのであれば、すぐにでも離れた方が彼女の身の為でしょう。
ですが、そう思う自分とは別で何年かかってでもいつか戻ってきてほしいと強く願っています。

問題の配信を見ていればもっと突っ込んだ話が出来たかもしれませんが、見ていない自分が言えることはこれが限界でした。
とにかく、誹謗中傷をする人間は1人でも多く滅びてほしいし、はあちゃまには最悪ホロライブメンバーという未来じゃなくなるんだとしても、幸せでいてほしい。
でも戻ってくる意思があるのであれば…旅するアイドルとして生き様、また我々にしっかり見せてほしいです。
いつまでも、ずっと、自分は待ち続けています。

 


②博衣こよりの炎上

博衣こよりの炎上

はあちゃまの騒動から間を置かず、今度はこよりがXで炎上を起こしていました。
視聴者による自身の配信の感想に噛みつき、持論を一方的に展開したら第三者に反論されてヒートアップした挙句収集がつかなくなったという、Xでよくあるタイプの炎上ですね。なお、該当ポストは双方削除してしまっているためアドレスは貼りません。

上記の流れを見た自分は、今回ばかりは例えこよりが好きであっても擁護するのは非常に難しいかなと思いました。
そもそも自分はまず一連の話を聞いた時、彼女の性格なら起こってもおかしくない話だなと感じました。
普段の配信でもそうなのですが、彼女の配信に対する姿勢には大きな爆弾を常に抱えているようなイメージを持っています。
実況中の発言がアンチを生み出すような危なさを持っていると思ったことが多々あったし、例え彼女にそのつもりがなかったんだとしても、我が強すぎて誤解されやすいなという部分もあります。
彼女のそういった負の側面の集大成は、「ロックマンX3」の実況にありました。
大前提として、彼女はアクションゲームが苦手らしいですが、「ロックマンX3」はロックマンが得意な人間であったとしてもかなりの高難易度を誇るゲームで間違いありません。しかもその難しさのベクトルがやりがいの方面というよりは、理不尽な方向に調整されています。ボスの行動パターンのランダム具合や強化アイテムの入手の煩わしさなどが主な要因です。
世間でロックマンXといえばX6やX7がクオリティの低いと槍玉に挙がりがちですが、個人的にはこの2本に負けないくらいX3はクオリティが低すぎる作品と評価しているほどです。
それでもX2までクリアできた彼女なら今回も何とかなると挑戦したはいいですが、第1回で約5時間かけてボス1体も倒すことが叶わず、ゲームに対して段々と異常なフラストレーションを貯めはじめ、姫様ムーブでリスナーのコメントで慰めてもらうという端から見て異常な光景が繰り広げられている様に自分は心底不快な気持ちにさせられました
まず彼女の実況には、難しくてもX3を楽しもうという気持ちが1ミリも伝わってきませんでした。
何度やり直す羽目になってもリトライを繰り返していく過程こそアクションゲーム最大の面白さですが、リトライの度にゲームに対する暴言や台パンを繰り返し、コメントで慰めてもらってもそれに逆切れする最悪な光景までありました。
コメントで指示厨や暴言が溢れてそれでおかしくなったという意見もあります。
これについてはもうゲーム実況をする以上絶対避けては通れない問題です。なんせ134万人も登録者のいるVtuberなんです。
みんながみんな肯定的なコメントなんてするわけがありません。
こんなことで嫌になってしまうんだったらロックマンどころかゲーム実況をすべきじゃないです。
同接数人の身内ノリで遊んでいるわけじゃないんだから。
自分にとって都合の良いコメントだけ拾って行けばいいのに、あろうことかこの時の彼女はそんな都合の良い同情コメントですら自分の敵であるかのような振る舞いをしていて呆れてしまいました。
以前ぺこらの炎上の時に同じことを自分は書いたんですが、企業勢Vtuberである貴女達はゲームを遊んでいるんじゃあないんですよ。ゲームを「遊ばせてもらっている」んですよ。
ちゃんと実費でお金払って遊んでいるのだから、ゲームに対する不平不満を言うまでは理解できる。
しかし彼女がやっていることは、極めて幼稚な言動や行動でゲームをやらされているかのような内容。エンターテイナーとしては最低最悪の姿勢でしょう。
実際ロックマンのファンの中においてもこの実況は非常に悪名高く、こよりの影響でホロライブやVtuberのゲーム実況が嫌いになった人が出ている実害を出しているほどです。
結果的にクリア出来たのかもしれませんが、これもまた彼女を形成する素敵な1つのドラマだね、なんて自分は全く思えませんでした。
彼女のアクションゲームに対する醜悪な価値観がにじみ出た、最低最悪なゲーム実況だったと自分は痛烈に批判します。
数時間ボスが倒せないからなんだよ。自分なんか半日かけて1体もボスが倒せなくてもロックマンというゲームが楽しくて楽しくてしょうがなかったぞ。同じ価値観を持てとまでは言いませんが、例え一向にゲームが進まなくても、れでも楽しむ気持ちだけは絶対に忘れてはいけない。それが理解できないなら貴女にはロックマンというゲームは向いていないんで二度と遊ばないでほしい。まぁ実際にはX4も遊んでいましたが。
余談ですが、こんな体たらくのこよりの対極として、周防パトラの配信を自分は挙げたい。彼女に至ってはX3なんて比にならないような理不尽ゲームを常日頃から遊んでいます。時折強い言葉を出すこともありますが、ゲームを楽しむという姿勢は一貫して絶対に崩しません。だからこそパトラはゲーム好きの実況者として高い人気があるんです。Vtuberのゲーム実況だからという理由でつまらないと一蹴する人もいますが、そんな人にこそこの2人の実況を見比べてどっちが面白いか聞いてみたいほどに価値観は別物で、その一例として挙げました。

という前置きが長くなったんですが。
こよりのゲーム実況の酷さの一例を挙げさせてもらいましたが、この炎上に通ずるのは、アンチだと思った存在に逆切れをしているという部分です。
要するに、自分にとって気に食わないと思ったものは全てが敵になる・見えるという思考回路を持ち合わせている印象を受けます。アンチに不快感を持つのは当然だと思えても、それでいちいち突っかかっていてはこのようなトラブルが起こるのは必然でしょう。
前述の炎上のきっかけとなった感想ポストも敵と思えた上での行動だったのでしょうが…該当のポストは「こより」という単語こそハッキリ出していましたが、直接こよりに関連した配信タグをつけたり本人へのリプライや引用ポストで発した発言ではありませんでした。つまり、例え気に食わない発言であったとしても、こよりにはスルーや無視することが出来たという無数に存在する批判ポストの1つにすぎなかったんです。
にもかかわらず、一時の怒りに身を任せて的外れな反論をしてしまいました。
こういう後先考えないで好き勝手に行動する部分に、自分は爆弾を抱えていると形容せざるを得ません。
他のホロメンの発言や立ち回りをよく見てほしい。
例えば、自分を名指しで批判したユーザーに対して直接リプライを送って反論している人はいるだろうか?
そういったお気持ちに対しての他のホロメンの返事は、特定のポストであることを指定せずに通常ポストで語って注意喚起する人だけです。同期の実例を貼っておこうか。
それは何故か。こういう大炎上に繋がるって分かっているネットリテラシーを持ち合わせているからだ。
自分も、該当のポストが正しい批判だったとまでは思いません。
好きな人が見れば嫌な気持ちになるかどうかで言えば、なる人がいてもおかしくはない文面です。
ですが、こより本人がわざわざリプライで相手にするような内容でなかったことも確かです。
しかも返した内容も内容で的外れも良い所。
上っ面だけ見て評価しているのは、こより自身にも言えることだ。
貴女こそ、そのユーザーの何を知っていたのでしょうか。
何も知らないからこそ、「こういう人もいるんだ」でスルーできる問題だったのではないだろうか。
そっくりそのまま貴女が反論したことは返ってきているんだからどうしようもない。
そこからアンチをはじめこよりの立ち回りに疑問を持つ人間から一斉に批判される構造になってしまったのは、自分で燃料投下してしまったんだから当然の結果です。
これはこよりが誹謗中傷されていいという意味では決してなくて、そういう敵が付け入る隙をこより自身が見せてしまった末路なんだよなと。

その後の釈明ポストまた斜め上の回答でした。
これに関してはもはや自己中心的な価値観そのものと言っても過言ではない。
まず、「嘘を起因とした~」からはじまる自分語りはこの釈明において全くいらないし心象が悪くなるだけだった。
ガルクラのルパの言葉を借りるならば、「ウザイですよ、自分語りは」なんですわ。
本人が「捻じ曲げてSNSなどで発信することは禁止とさせていただきます。」としているので、一切その発言を捻じ曲げないで自分なりの意見をまとめる。

「批判をするならば全て見てからしてほしい」

Vtuberの数時間以上もある配信を全て確認してその上でSNSで感想を書けなどという自己中心的なルール、全く持って意味が分かりません。
問題のFFTの配信にしたって、一番短い回でも4時間弱。これを全部見ないと感想を書くスタートラインに立てないなんて一体何様のつもりの発言なんだろうか。勝手なルールを押し付けるなら相手が勝手な言い分を言ってることを言い返すことはできませんよ。貴女が事の発端であろうが、貴女に相手のポストのルールを決する権利なんてXの管理者でもないのにあるわけがないでしょうに。そういう全部見てない批判が嫌だと言うなら、それこそ一切合切相手にしないのが最適。好き勝手なこと言う奴なんてその人以外にもいくらでもいるんだから。

今回自分の想いを該当の方に伝えたかっただけで、ファンネルを飛ばしたり追撃しろという内容ではありませんでしたので、「ファンネルを飛ばした!」と言っている人たちは、タレントは殴られ続けていいという解釈なのかな、と思いました。

貴女がどう思おうが、ファンが便乗して批判すること(この文面で言う所のファンネル)はファンが一定数存在する活動者において絶対に避けては通れない問題です。自分にそれだけの影響力があるということに自覚がないのでしょうか。
また、「殴られ続けていい」という解釈とファンネルとやらが=になる意味も何度読み直しても全く分かりませんでした。

発端のポストは誹謗中傷じゃないと言ってくるかた、「言葉が足りない。ちゃんと説明しないと」と言ってくるかたがいました。

発端のポストは誹謗中傷だったから批判したという新しい言説が出てきてもっと意味が分からなくなりました。
最初の方の文面には、

「返信をした」のは、該当のかたを「アンチ」だとは思わなかったためです。

とあり、言えば分かる人だと思ったから返信した、という前提を自分の発言で崩壊させていませんか?

自分が気になったのは主にこの3点。他にもあるんだがキリがないのでストップしました。
これが博衣こよりというVtuberの価値観だと言うなら、非常にガッカリでなりません。
こんなこと平然と言えるなら、配信者としての適性があまりにも低すぎますよという反応しかできないっすね。
とまぁここまで色々言わせてもらったんですが。

最終的に本人は折れて直筆の謝罪文ポストもまとめていました。精進の字が間違っているのが気になるというのはさておくとしても、そこでは自分の影響力を考えていなかったことについて反省しているという記述がありました。
であれば、もうこの話は終わりです。
これから気を付けられるのかどうかは行動に間違いなく出ますし、「正しいことが正義ではないこと」をこの一件で強く理解したんじゃないかなと自分は思いました。
これで同じようなことをするのであれば、自分は本気でこよりのこと見限ります。

ここまで批判したので誤解をされるかもしれませんが、自分は博衣こよりのゲーム実況が苦手なだけで、彼女個人やそれ以外の配信は大好きです。
朝こよはかれこれ3年近く毎週見続けさせている配信ですし、ゲーム実況以外の企画配信なんかは彼女の決まり文句である「ホロックスのずのー」全開な内容も多くて個性的なんです。AIこよりが代表例だろうか。逆を言うならゲーム実況が全く好きじゃないのですが。そこはどうしても好みがあるのでしょうがないとしても、彼女の才能や技術自体は本当に素晴らしいのです。
それだけに、好き勝手なことを言う人間の相手なんてしてないで、それこそアンチや誹謗中傷には粛々とした対応をしてほしいんです。自分で動く必要なんて全くありません。それでこんな惨状になってしまったんですから何もしない方が賢明だ。

また、一連の炎上を見ていてこよりと同じくらい最悪だと思った存在がいます。それは全肯定するファン(助手君)です。
今回のこよりの行動はどう考えても正しい部分はありません。だからこそたくさんの強い言葉や批判を受けました。
ですが脳死で「誹謗中傷だ」「こよちゃんは正しい」と書いているだけの連中も蔓延っていました。この配信者にしてこのリスナーだな…と自分は悲しくなりました。
自分の推しだから、やることなすこと全て全肯定するのか?
それはもはやファンじゃなくて「信者」でしかない。周りに奇異の目で見られるだけやぞ。
それに最後の本人が反省したポストについても、「こよちゃんは何も悪くない」とずれたリプライをしているファンもいました。本気でそんな風に思っているなら、なんでこんなことになってしまったのか説明してほしい。どう考えてもこよりに落ち度があったことです。本人もそれを認めています。本人の覚悟を脳死で否定してんじゃあねえよ。

この炎上で彼女が学んだことは、これからの行動に間違いなく出ると思います。
そこに注目しつつ、二度と同じようなことをしないでほしいと願いつつ、これからの彼女のことを自分は応援したいと思います。


③天音かなたの卒業

 

天音かなたの卒業

最後ではありますが、今回の記事を急遽更新するきっかけになった本題とも言える内容になります。
12月2日の本人の配信にて、天音かなた(以下かなたん)の卒業が発表されました。

最初に軽く個人的な話をするとですね。
この卒業発表の配信があった時、自分は転職活動最後になる面接がちょうど終わったばかりでした。
面接だったはずなのに開口一番「で、入社日はいつからがいいですか」って言われたことで内定ほぼ確定かなとウッキウキで帰ってる電車で、かなたんの配信の告知が流れてきたのでそのまま視聴。
平日の17時に今後の活動について?
お馴染みの「大切なお知らせ」という表記ではないにしろ、この歪な仕様に嫌な予感しかしていませんでしたが、そしたら案の定の内容。
もう開幕から頭が痛くなり、彼女の言葉の1つ1つを聞いていることが本気で辛かったです。
この配信は駅直結の某電気屋の入り口前の休憩スペースという屋外で視聴していました。
ですが、後半の方のかなたんが泣きながら「ごめんなさい」と告げる姿に、こっちまで泣き崩れてしまいました。その様子を見た隣に座っていたご老体のおば様に「大丈夫か」と本気で心配されてしまうという醜態を晒す事態に。そんだけ動揺した不審者となってしまいました。

 

話を戻します。
まず、この配信をリアルタイムで最初から最後まで見て真っ先に出てきた感想としまして、アイドルに対してこだわりを持つ天音かなたの潔い幕引きに、賞賛を送りたくなりました。
ここ1年前くらいからでしょうか。
ホロライブ界隈では通称「リーカー」と呼ばれる社内の機密情報をネット上に書き込みをしていると思われる社内側の不届き物がいるという噂が流れています。
主に5chや好き嫌い.comというサイト内にそいつ(ら?)は現れ、卒業メンバーの卒業発表の数日前に卒業する話を書き込んでいたりといった実害が確認されています。
ただし、これは公式から正式に発表されている情報ではなかったので、この記事のまとめにおいても本来言及すべきではない…のでしょうが。
前述の①でのみこちの配信において、はじめて公式側から明確にその存在が言及されました。
そして、今回のかなたんの配信でも「リーカー」の存在についてきっちり言及されております。
彼女曰く、卒業する事実を誰かに漏洩されるか分からない、つまり「リーカー」への対策という観点からごく一部の人間にしか今回の卒業の話を打ち明けていなかったとのことでした。
分かっている限りでは、キャラクターデザイナーのおしおしおさん翌日の雑談配信にて、卒業グッズ制作のために事前にお知らせしていたことを言及していました)と、Xのホロライブ公式アカウントの運営スタッフ(かなたんの配信と同時に卒業のお知らせポストを発信していた)という、本当に少数の人間だけしか事前に知らされていなかった模様。また、谷郷社長はじめ役員やマネージャー長などにもお話していたと後に言及されていました。
それにより、通常では卒業発表の配信より数日前にホロメンに知らされることが常態化していた卒業発表ですが、ホロメンたちも我々リスナーと全く同じタイミングで知ることになったとのことでした。
個人的にこれが良かったと思う点が1つだけあります。
それは、ホロメンによる事前の杞憂が今回全くなかったことです。
今回の卒業に際して、前日までに杞憂とされるものがおしおしおさんのコミケの締め切りをどうしても間に合わせたいという発言くらいでした。卒業が常態化という不名誉な状態が続くホロライブですが、ホロメンがどうしても知った時点でその話をしたいのか、卒業が発表された段階でそれを仄めかすようなポストをしてる子が過去にたくさんいました。あれは本当に良くない。仮にその内容が卒業ではないのだとしても、ああいうお気持ちポストってファンを不安にさせているだけなんですよね。ポジティブなことだけ言ってほしいというのは違うんですが、「また誰か卒業するんですか?」ってファンに思わせるようなことは絶対に言うべきじゃない。せめて、本人が卒業すること話してからお気持ちは話してほしいというモヤモヤがずっとありました。
結果として、ホロメン誰一人その事実を知らなかったことで、そういった事態は避けられました。なたんとしても自分の理想としたタイミングで話すことが出来て良かったのではないかと思います。
一方でこれは悪い点だと思うのですが、これを話すことが出来なかったかなたんはどんだけしんどい思いをしていたのかという点です。
誰にも話せないということは、一人でそれを隠し通さねばならないということです。
かなたんはこの手の情報漏洩の観点に関して、ホロメンの中で誰よりも気遣っていた印象を自分は以前から持っていました。
お出かけする時スマホは絶対に誰かに見えるようにしないことを徹底したり、「情報漏洩に繋がる可能性があることで下手に何かあっても気軽に相談が出来ないこと」を以前の配信から度々言及していました。今回のこの徹底した秘匿体制は、彼女の性格が出ていたからこその結果にも見えてきます。
しかし、誰にも話せないという事実は、彼女をずっと孤独に追い込んでいたというようにも感じました。
勿論それは本人が望んでやったことで誰かが悪いって話じゃあないんですが、これは企業Vtuberが持ち合わせる悲しき宿命なのではないかと、やるせない気持ちにもなりました。
別箱ですが、Vshojoという事務所が空中分解したお話は記憶に新しいですが(詳細はここを読んでもらうとして、本筋とずれてしまうためここでは多くは語らない)、この事務所崩壊の最大の要因は「情報漏洩の観点から、同僚と相談や情報の共有ができなかったことで問題の表面化に大きな時間を要したこと」が挙げられていました。
こういった実害が出ているほどに、機密保持の観点で何もかも話せないことは究極のデメリットにもなっているんですよね。
かといってあれもこれもと話したことで契約解除という最悪な結末を辿った、るしあやメルのような前例があるのも事実です。
生放送で配信をすることが生業のVtuberという職業において、情報漏洩や機密保持契約の部分はかなりの相性の悪さを感じざるを得ない。
業界の抱える最大の課題と言えるのかもしれません。

さて、卒業発表の配信は去年くらいからお馴染みになりつつあるんですが(馴染みたくねーよそんなもの…)、これらに共通していた「運営との方向性の違い」というキーワードがあります。
つまるところ、ホロメン本人がやりたいことと運営が求めるものが違いすぎたが故の決別ということなんですが、具体的にどういう部分で決別したのかということを詳細に語っていた子はほとんどいなかったりします。
それは、コンプライアンスだったりプライバシーだったり前述の情報漏洩の観点等様々な理由で話せない部分が多いからなんだと思います。
一方、かなたんの場合あえて「運営との方向性の違い」というキーワードは配信内で一切使わずに、運営に求められているものが原因で精神的にも体力的にも限界まで追い詰められてしまったという生々しい労働状況について語られていました。
ここまで運営に対する想いを真摯に語っていたのは、これまでの卒業ホロメンの中でも一番だったと自分は感じました。
ですが、決して彼女は運営への不満やタレコミという意図でこれらを話していないのは配信を見れば明白です。卒業発表配信における発言は全て事前に事務所と合意の元での発表とのことで、本気でホロライブという事務所を愛していたからこその言葉を選んだ上での発言であったという印象です。

一方で、自分にはどうしても納得のいかなかった部分があります。
それは「このかなたんの卒業は、運営がどこかで間違いに気づいて改善できれば確実に阻止できたこと」です。
もう何度かなたんの配信見直しても、こういう風にしか思えてこなくて。
現状運営に対して強い憎しみが生まれてしまいました。

かなたんが運営にキャパオーバーな仕事を任せられていたこと
本来ならやる必要のない仕事まで任せられてしまったこと
(翌日の雑談配信では、一例として「アルバムCDの発注業務」を丸投げされていたことを言及していました。それ、タレントの仕事なのか…?)
これらによる健康面・精神面への実害が出てしまったこと

すべて、本人が直接運営側に改善を求めていたという話をしていました。
しかもそれは、先月や半年と言ったつい最近の話ではありません。
数年前からずっと話し続けていたことであるとハッキリ発言していました。
卒業を考えたのも半年前という言及もあったので、最低でも1年以上前には話していたと思われます。
しかし、「組織全体の仕組みの見直しが必要であること」と突っぱねられたと話していました。
かなたんがこの話をしていた時、自分はあるホロメンが思い浮かびました。沙花叉クロヱですね。
彼女も卒業発表した配信で、理由の中に上記の2点目以外の部分についてやんわりと言及していました。
卒業発表をしたのがちょうど1年前の彼女の3周年記念配信の時ですので、そこからもう1年という時間が経過しております。
それまでの間、いったい何人のホロメンが卒業してしまったでしょうか?
聞きたいかね?・・・今日の時点で5人(ファウナ・ムメイ・ぐら・シオン・青)だ。(某新機動戦記のエレガントさん風に言ったつもり)
そしてこの状況が何一つ改善されていない事実が、今回のかなたんの配信によって答え合わせがされていることがハッキリ分かります。

ホロライブのタレントは現在、日本のメンバーだけでも36人います。
単純に言えば学校の1クラス分くらいいることになりますよね。
①で話したことと重複しますが、マネージャーなりのスタッフが数十人いると仮定して、36人全員の健康状況や精神面の管理をするというのは困難ではあるのかもしれません。
それでも自分は、運営が卒業を選択するまでに追い込まれるホロメンが生まれてしまう環境をずっと野放しにしているようにしか、どうしても見えません。
かなたんの卒業発表の直後、谷郷社長はかなたん本人にお疲れ様でしたとリプライを送っていました。
これらの状況に対して、「会社への改善の取り組みを継続して進める」という言及がありました。
大変申し訳ないが、自分には1ミリも説得力のない言葉だなという印象です。
谷郷社長は3月にも同様の趣旨の言葉をポストしていましたが、そこからまるっきり状況が変わっていないことがその根拠です。
現にこうして追い込まれて卒業しているメンバーが日に日に増えていますし、目に見えている部分に実績が出ていないのであればこんな言葉に何の意味もないでしょう。
説得力を持たせるのであれば、具体的にどういった取り組みをはじめているのかといった改善案を提示すべきです。
遡るならば上記の問題は、去年のあくたんの卒業の時点から皆が同じようなことを言っていることであって、ずっと浮き彫りになっていたことです。
そこから1年弱という月日が流れております。
運営側に出来ることはもっとあったのではないしょうか
そもそもだ。
かなたんの「卒業宣言を聞いた後」になって「改善に努めます」というのもおかしな話だ。
言われる前に行動しろよ。
かなたんがずっと前から運営に訴え続けていたことなんじゃないのか?
てか、これからどれだけ改善されようが、天音かなたが卒業する事実も変わらねぇのもふざけた話だ。
谷郷さんがそんな性格の人じゃないことは分かっていますが、自分には上記の発言は悲しむファンに対する煽りや追い打ちのようにしか見えませんでした。
あまりにも空気の読めない無神経な発言であることは、上述したことが根拠として十分成り得ているのではないでしょうか。
谷郷さんのお仕事はタレントのケアではないことだって自分は存じております。
ですが、本人は代表として改善に努めたい意思を示していますよね。
一体この約一年間の卒業ラッシュの間に運営は何かをしていたんでしょうか?
何がどう改善されたというんでしょうか?
改善すると口で言うだけは簡単だよ。
そのために何ができるのか、具体的な内容を最低限書くべきじゃあないのかよ。
ホロメンが度々言及しているお茶会がそれだって言うんだったら、全く効果がなかった証左になっていないか?
改善する気が果たして本当にあったのか?
谷郷社長のリプライは、そういう様々な疑念に繋がってしまいました。
疑いたい・嫌いたい・批判したい・叩きたいわけじゃ決してないんです。
でも、目に見えている情報の数々が、自分を直接否定してくるんです。
自分はこんな体制の運営のことが許せません。許せないです。
内部のことを知らない一ファンの自分には、目に見えている範囲でしか話をすることが出来ません。
その見えている部分で踏まえても、運営にこれまでの卒業メンバーから紡がれた言葉から成長や改善の兆しがあったなんて全く思えてきません。
具体的な改善を繋げていれば、改善する意思をかなたんに示すことが出来れば、どこかで踏みとどまれたのかもしれない。
そんなありもしない現実を考えたくなってしまってしょうがない。それだけ一年という時間は長かったはずだ。
そう思いたいくらい、かなたんの紡ぐ言葉から運営への憎悪で自分は溢れてきてしまう。

かなたんは以前、自身の配信で「80になってもVtuberを続ける」「しがみついてでもホロライブに居座る」と言っていました。
沙花叉の卒業の時にだって「お前の席は温めておくから」と言っていました。この発言からまだ1年も経過してないんですよ。
つまり、彼女がホロライブやVtuber活動が嫌になってしまったから辞める、ということは決してないことが分かると思います。
そんなかなたんが、一人孤独な立場となって、「卒業」という苦渋の選択をしているこの異常事態。
自分はこの結末が本人に落ち度があったとは全く思えません。
ずっと続く風習で改善の兆しを見せようとしなかった運営の見通しの甘さが、一人のタレントの命を、いやこれまで卒業してきたほぼ全てのメンバーたちのタレント生命を奪ったと言って過言ではないと自分は思っています。
本人のお知らせの文章にも記述がありますが、これらの改善の兆しを見えない理由として、「組織全体の仕組みの見直しが必要であること」も語られています。
運営がかなたんにこう話しているということは、自分たちは間違ったプロデュースをしている自覚があるとも取れます。
ですが、数年前からかなたんがずっと打診し続けていたことなのに、この見直しとやらは、果たして何年かければできることなのでしょうか?
そもそも見直しなんてしてはいないのではないのか?
そういった部分の具体的な改善案を運営が提示しない限り、自分はもう運営の言葉を信じることは難しい。
上場したことスタッフが年々増えてること。そんなことを強くアピールする前にもっとしてほしいことがあるよ。
これは自分は先日まで転職活動していたからこその意見なのですが、カバーが一生マネージャーの求人出していることも知っています。人員増えたことアピールしているくせに、人員不足による求人を一生掲載し続けているとは、一体どういうことなんだろうか。

これ以上かなたんのような悲しみの元去っていくホロライブメンバーを生み出さないでくれ。
この体制をなあなあにして見直しする気がないなら、もっともっと卒業するホロメンは増えますよ。
ホロライブの未来が完全に潰えますよ。
本当にそれでいいのかもう一度考えてほしい。
こういった体制でタレントをプロデュースしていくことで改善するという具体的な内容を示してほしい。
実際に行動している姿をファンが確認するのは難しい。
だからこそ、文面でも言動でも意思表示をすることは絶対に必要なことだ。
じゃないと自分はもう信じることが出来ない。
もはやそういう領域にまで、運営はファンに対する裏切り行為をしていると感じております。
次は誰が卒業するんだ?そんな風におびえながらホロメンを推させているなんて、絶対おかしいです。

 

一ファンの自分にはこんな風に思ったことを書くことしかできません。
それでも黙っていることがどうしてもできず、まとめました。
共感してほしいわけでも理解してほしいわけでもありません。
自分なりに脳内で巡り巡っていた想いや言葉を、こうして形にしました。
今回は取り急ぎ、運営に対する思いのまとめだけにしました。
かなたんに対する自分の個人的な想いについては、卒業後にまとめようと思います。
多分年末最後の更新、年明け2発目の更新になるかな?
ちなみに、自分のかなたんに対する想いは8月に開催したソロライブの記事でまとめているんで、良ければそちらも読んでくれよな。


最後に

この記事は②までの内容で12月1発目に更新予定だった記事なんですが、③を追記したことで更新までに予定から大幅に超過した時間がかかってしまいました。
誰にも届く必要はありません。それでも、これだけの思いを形にしたくてまとめました。

もっともっと楽しいことがたくさんあればいいのにな。
これをここまで読んだ物好きな人が、少しでも幸せになりますように。
生きているだけで偉いんだからな。

ご清聴ありがとうございました

2025年12月04日