
退職の話については前々回参照。
出勤自体は7月16日付で終わりましたが、有給休暇の消化の兼ね合いで日付上は31日まで所属となっていました。
その間転職の準備もしつつも、どうしても空いた時間が出来てしまうので、今回はその間の話を色々まとめていきます。
まず、行きたかった所に行く実績解除をしました。
今年の3月以降の上半期は、ほっとんど遊ぶ時間がありませんでした。
その間にここ行ってみたいといった興味のあった場所がいくつかあったんですが、
時間が出来たということでついに行くことが叶いました。
サムネイルと最初の写真は②の後の夕飯の写真。最近ハマりにハマっているペッパーランチ。
引っ越してきてからゴーゴーカレーが最もハマったチェーン店なんですが、その次くらいに見かけたらついつい行きたくなってしまう。きっかけはよく行ってたカレー屋さん(ゴーゴーカレーではない)が閉店しちゃって、そのお店の隣にあったからってだけの理由で入ったんですが、「ステーキとライスを鉄板で焼いたご飯、こんなに美味しいの!?」という衝撃にやられてすっかり通っている。
①横浜港の遊覧船
みなとみらい付近を巡る船に乗りたい!と5月ごろ遊んでいた「ポケットモンスター Let'sGoイーブイ」がきっかけで乗りに行きました。

カントー地方の元ネタは現実世界の関東圏なのは有名ですが、クチバシティは横浜で、サント・アンヌ号は横浜港に泊まるフェリーが元ネタと言われています。細かいこと言うなら、「サント・アンヌ」という単語はポケモンと同じくゲームフリークが開発したメガドライブの名作アクション「パルスマン」というゲームのコンピュータの名称が元ネタ
7年近く横浜に住んではいるが、船には全く乗ったことないなーと気づいたのがはじまりでした。
調べてみると、遊覧船と一口に言ってもかなりの種類がありました。
フェリーで夜景を楽しむようなのは1時間でうん万円吹っ飛ぶような凄まじい料金で、サント・アンヌ号の元ネタ巡りという意味ではこういうものの方がそれっぽいのかもしれませんが、

予算的な意味合いで自分は片道2000円前後の観光客用の遊覧船に乗りました。
みなとみらい付近はライブや映画を見る時によく行きますし、ベイブリッジも前職の通勤の際毎日のように利用していた場所です。そういう意味で見えているものへの新鮮さはあまりありませんでしたが、いつも眺めていた海からの視点でこれらを見られたというのが楽しかったです。

遊覧中は自分の席の窓に「湊あくあ卒業記念グッズ」のあくたんのぬいぐるみを置きながら気になるところでひたすら撮影。同時に、スマホではあくたんの楽曲をひたすら流しながら悦に浸っておりました。
「海想列車」を聴きながら海を見ているのが楽しすぎた。

一番みなとみらいで馴染み深いパシフィコ横浜とコスモワールドの地点より。
船の遊覧と湊あくあの曲の組み合わせは、例えるならピザにコーラみたいなもの。
改めて船の視点で横浜を見た感想としては、「自分はこの横浜という土地が好きなんだな」と気づけたこと。
よく行く場所の思い出や景観なんかも好みで、7年も住んでいるうちに愛着もできたと自覚しました。
横浜は自分にとっての第二の故郷みたいなものであるな、と。
同時に、あくたんの卒業に対して少し寂しさをまた感じてしまいました。
あの伝説の卒業ライブをリアルタイムで最初から最後まで楽しめたことは自分の人生の誇りの1つです。
自分も人生という名の航海は終わらないぜ…!
(あくたんの個人的一番大好きな「uni-birth」のフレーズより)
②川崎及び川崎水族館
川崎は横浜から10分前後で行ける横浜市の隣の市です。
主に横浜の映画館で公開していない映画を見に行く時に利用しています。
最近だとウルトラマンの映画は横浜でほとんど上映しないんでこっちで見ることが圧倒的ですね。
あとクラブチッタというライブハウスで、ときのそらとAZKiのユニット「SorAZ」のリアルライブにも行ったことがあるくらい。
たまーに行くことがあるかなぁくらいの土地なのですが、転機が訪れたのは6月ごろ。
ハードな労働をしつつも何とかアニメを見る時間は抑えて見ていた「ガールズバンドクライ」(通称ガルクラ)という作品に猛烈にハマりました。
本作はTwitter時代のフォロワーこと真の仲間たちからの口コミを聞いたことで興味を持ったのですが、気づけばアニメ本編を2週していたほど近年稀に見るレベルで好きな作品となりました。現状今年見たアニメ作品で一番面白かったです。
このガルクラ、なんと舞台は川崎です。
しかもどの話にも川崎に行ったことある人間は絶対に一度は見たことあるような景色しか出てきません。
ガルクラを見終わったことで、川崎の土地を久々にしっかり見たいという気持ちになったわけですね。
同時にもう1つ、Twitter時代の大切な友人から、川崎のある場所がおすすめだと布教されていたことがありました。
それが川崎水族館です。
曰くVtuberとのコラボなんかも積極的に行っているような水族館とのことだったのですが、それらを抜きにしても水族館として楽しい場所だよと教えてもらったことも思い出して、聖地巡礼を水族館行くことを同時にやろうと計画しました。
ド平日の真昼間に川崎駅付近のガルクラに登場したスポットをひたすら写真撮影→駅に近いカードショップでホロライブカードゲーム(ホロカ)の公認大会に出場→川崎水族館に行く
という日程で川崎を満喫する1日を計画したわけですね。

ガルクラをハマったきっかけは第1話の導入からだった。
物語の始まりが上の写真と同じ場所ことJR川崎駅からなんですよね。
家の最寄りからならば京急川崎駅からも行くことは可能なんですが、自分がこちらの路線を使うことは全くないので、自分が川崎に行くならば必ずJR川崎駅経由です。そういう見覚えのある景色で引き込まれました。

もう一つ象徴的なのが、川崎駅を出てすぐにある吉野家です。
ここもアニメ内ではメインキャラ5人のうち3人の深夜の憩いの場兼残りの2人のアルバイト先に当たるスポットとなっています。
ただし、アニメ放送中に店の大幅な改装があったようで、アニメの背景とは全く異なっています。

会計後慌てて撮影したので画質がかなり悪いのですが、元ネタとなった吉野家でご飯を済ませた後入口にガルクラのキャストがお店に来ましたという報告のPOPを発見し撮影。
ガルクラ好きは是非川崎に来てほしい。
前述通り吉野家の店内は全くの別物ではあるものの、それ以外はほぼほぼアニメと同じ土地でした。

続いて川崎水族館。大きなビルの8Fと9Fで運営されておりますが、辿り着くまでがちょっと大変。
同じ建物のヨドバシカメラは何度か利用したことあったのですが、そのヨドバシが4Fまであって、ヨドバシの裏の奥の方にあるエスカレーターかエレベーターに9Fまで乗ってやっとたどり着きます。
RPGの中盤のダンジョンかってくらい行き帰りが大変だ。

展示は多摩川に住む魚コーナーから始まり、海外に住む魚たちや水族館ではありながらも一部陸上の動物も見ることができました。

個人的に見ていて一番好きだったのはこの魚。
「ゲオファーガス・アバリオス」という名前なのですが、一生砂を食って吐き出すことしかしていません。
解説によると海中の砂の中にいる微生物を食べているとのことなのですが、その動きが可愛すぎて見事ドツボにはまり、ここだけで10分以上入り浸って見続けておりましたw

陸上の生物はこのアルマジロがかわいかった。
丸まって高速回転するさまが「ロックマンX」に登場するアーマー・アルマージの動きに既視感すぎた。

これはアロワナという魚です。どうぶつの森で1万ベル以上で売れるかなりレアな魚の思い出があり実物を見て少し感動。

同様のことはこのライギョにも思いました。
魚の知識はどうぶつの森でつけたって人、自分以外にも絶対いるだろうとw
総じて、行き帰りまでの道がちょっと面倒だな~と思った以外は楽しい場所でした。
展示されてる生物ははじめてみたなーという種も数多く、何より綺麗な空間だったので癒されました。
自分の家から最寄りで行ける水族館なので、転職決まってまた時間ができたら行きたい。