第2部「フロンティア編」

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「導想異界ゴシフォニカ」は思春期の女性が目覚める生命エネルギー「魔導」を扱い様々な仕事をする「魔導士」たちが活躍する世界だ。
本作は、十二の惑星に生きる「魔導士」たちによる「キミと微笑み繋げる、魔導活劇譚」である。

第2部である「フロンティア編」は、本作から追加された完全新規シナリオとなる。

 

第5.5章「ウィッチスマイルズレイディアント~フロンティア聖誕~(仮)」

物語は、ゴシフォニカ歴1900年とゴシフォニカ歴2015年の2つの時間軸から展開される。
前者の時間軸では、本部で重要となる「聖地フロンティア」の誕生の経緯とその最初の発見者たちの物語。
後者の時間軸では、封印された「聖地フロンティア」を復活させようと画策する「導魔門徒『アンティーカー』」と、前者の時間軸の子孫たちである本章の主人公たちにして「聖地フロンティアの守護者」の死闘が描かれる。
本章は小説による展開だけではなく、RPGツクールによるゲームでの展開を予定している。また、物語の主人公となるキャラクターたちは読者に考案してもらったキャラクターの採用を予定している。大筋のシナリオは出来上がってるが、キャラクターに関しては現状未定。


第6章「ロロ~新たなる魔導師たち~」

 

ゴシフォニカ歴2016年。別世界に生きていた「ロロ」はある日、何者かによってゴシフォニカの「惑星メチャ」に異世界転移されてしまう。元の世界に戻るべく情報を集めている過程で、奴隷狩りを趣味とする貴族一派の公開処刑を目撃したロロは黙って見過ごせず、目覚めたばかりの魔導を使って貴族を倒す。
この時解放された奴隷たちと共に貴族打倒の革命戦争に身を投じ、結果として勝利に大いに貢献した英雄となった。
惑星メチャで地位と名誉を確立したロロは、身寄りがいない少女「チルナ」と出会い、彼女を引き取って共に暮らすようになる。チルナとの生活を通じ母親のように慕われるロロは、次第に現実世界に戻りたいという気持ちが薄れ、チルナが笑顔で生きていける世界を作るためにゴシフォニカで生きていくことを決意する。

新主人公ロロとチルナの出会いから始まる「新生ウィッチスマイルズ」をコンセプトとした完全新章。二人の出会いと日常を中心としているため物語としての動きは少ないものの、前部の主要人物たちの後日談なども描き、次章以降へとつなげる箸休めな一面もある章。

 

第7章「召魔十二使徒~聖地フロンティア奪取~」

ゴシフォニカ歴2019年。惑星メチャの大富豪へと成り上がったロロは、聖地フロンティアの存在を知り、異世界転移の真実を探し求めるようになる。その過程で自分と同じように別世界から転移してきた人間が11人いることを知り、大富豪となった資金とコネを利用して、仲間にすべくチルナと共に旅に出る。

前章でロロが得たものをフル活用して同じ境遇の同士を11人集める前半と、集結後に聖地フロンティアに乗り込みフロンティアの守護者たちとの戦いを描いた後半の二部構成。ロロの異世界転移の真実が明らかになり、魔導師ユニット「召魔十二使徒」を結成してゴシフォニカの支配を目指すダークヒーローとなる。


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