この記事を見つけた奇特な才能を持つあなた、素晴らしい。
隠し記事とは、HPが流行だった時代(約20年以上前)にはよくあった、隠しページの文化を再興するべく作られたものとなる。
更新報告もせず、内容も身内ネタや自分にしか分からないネタだが書き連ねていきたいものを書いていく内容となっている。
折角見つけてくれたのに申し訳ないが、他人が読むものだと思って書いてはいない内容であることを御承知おきを。
お問い合わせなどにも一切応じません。
この記事の更新日は3月1日なのだが、実は去年は4年に1度の閏年で2月は29日まであった。
この閏年の習慣はいつ聞いてもよく分かっていないのだが、4年に1度だけ1日24時間1440分86400秒が増えるというのは奇妙で面白い。
さて、自分にとって去年の2月29日は、今となっては悪い意味で自分の運命を大きく変えた日であった。
サイトをオープンした時の記事やプロフィールでも軽く触れているのだが、元々自分は去年の誕生日である4月24日からHPを開設していて、そこを拠点にオリジナルの一次創作を発表する予定だった。
しかし、オープンを前にした約1.5ヶ月前にそんな自分の予定を大きく狂わせる「ある出来事」が起こる。
端的に言うならば、2月29日を境に二次創作活動に熱を入れるようになった。それは本当に楽しくて楽しくて、自分の時間もお金も、それらに全て費やすような尋常じゃない入れ込み具合だった。
周りの友人にも「お前ののめりこみ具合は普通じゃない」と太鼓判を押されていた。
当時はそれを褒め言葉だと自分は受け止めていたが、結果的には警告のようなものであったなと今は猛省している。
そんな楽しかった時間も半年ほどして、決して許されないであろう自分の行動に起因して、誰も幸せにならない形で全て無に帰してしまった。原因は完全に自分の暴走とも形容できるだろう身勝手な行動そのもので、今でも自分の人生で犯してしまった大罪として深く心に刻んでいる。
きっと今でも、当人には恨まれ憎まれているに違いないだろう。
なお、当人は時折自分の夢の中に出てくることがあり、目覚めた時には涙が溢れてしまう。
また、当人に実際に言われてしまった
「自分はAの話題に盛り上がっていたことに対して、それに関連するというだけでBの話題にすり替えてくることが多く、返事がしづらい」
「返事をすることが非常に困難な熱量の会話してくることが非常に重い」
という言葉が、トラウマのように今は心に深く突き刺さっている。
実際、本当に信頼できる人間以外との会話がとても怖く感じるようになってしまった。
HPという一方的な発信で自分のことをまとめるようになったのは、この言葉が一番大きい。
ただ、だからと言って当人にこんなこと言いやがってと恨んでいるといった気持ちは、全くない。
言われたことは友人にも確認をしたら概ね事実じゃないかと言われてしまったし、これは自分に対する悪口などで出た言葉では決してなく、自分が望んで聞いた質問に対する答えだったからだ。
これらの出来事は去年の12月3日に起こり、最終的に10年近く住み着いていたTwitter(X)という空間から完全に決別して、自分のアイデンティティであり長年愛用していた「ビ〇ーテ〇ー男〇爵」という名前も捨てることとなった。決してありふれた名前ではないし、当人の目について自分のことを思い出してしまう可能性を考え、断腸の思いで捨てることにした。そして、当初発表しようとした一次創作も当人と決して無関係ではなかったのでネットという空間においては完全封印する形となり、現在は全く別の作品(ウィッチスマイルズフロンティア)の発表に変更していたりと、自分に対して甚大な影響を与えた。
また、翌日の12月4日に追い打ちをかけるように、憔悴していた自分に対して平静時でも到底許せない暴言や仕打ちをたまたまそのタイミングにされてしまったことで、6年勤めていた会社の上司と取っ組み合い寸前にまで発展。最終的に上司直々にクビ宣告までされてしまうという人生のどん底に叩き落されてしまっていた。
もう事後なので正直に話すと、これら一連の出来事の直後に自分は自〇未遂を起こしてしまうほど思い詰めてしまい、たまたま現場を見かけて倒れていた自分を見かけた人に通報され、救急車に運ばれて事なきを得たという出来事があった。行動を起こす直前にはワードで遺書もまとめており、自宅の入ったらすぐ目に付く場所に置いて行動を起こしていた。
当時のツイートを見たフォロワーたちや行動を起こす前の自分の様子を見ていた職場の同僚にも「自〇するんじゃないかって感じに見えて非常に心配していた」という言葉も実際にたくさんもらっており、尋常じゃない思い詰め具合だったことがよく分かる。
仕事のことはさておき、前述の二次創作は自分にとって命を投げ出したくなるくらい熱中していたことだった。
だが、仮にこの一件が起こることなく二次創作を続けていた方が幸せだったのかというと、全くそうは思わない。
今となっては、このタイミングでこの一件が起こり自分の暴走が止まったことは良かったことなんだとポジティブに考えている。
たまたまこのタイミングにこのような形になってしまっただけで、遅かれ早かれ何処かで終わってしまうくらい、自分は危ない橋を渡り続けるかのような行動を取っていたのもまた事実だった。
願わくば、当人には今後の人生で自分という存在を一切認知することなく、幸せであることを強く願っている。
今も完全に忘れることが出来たかというと嘘になるが(忘れられたならこんな記事は書かない)、それでもこのHP作りや一次創作という新しい熱中できることを見つけ、今は少しずつ社会復帰できるようにゆるく頑張っている。当人に良かれと思ったことで起こした行動で当人を苦しめ傷つけてしまったのだから、自分はもう一生かけて他人のための活動はしないことを誓っている。それは、サイトの「やりたいことをやりたいようにやる」という言葉で戒めているつもりだ。
これからも閏年の度に、自分はきっとこの運命の分岐点を思い出し続けるのだろう。
もうこれからの人生すべてを賭けて、当人には一切合切関わるつもりはないのだが。
それでも。この場でこれだけは言わせてほしい。
今も活動されているかは全く存じないけど。
デビュー1周年、おめでとうございます。
これだけはどうしても言いたくて、ここにこの記事を遺しておくこととします。
TOPページに戻る