隠し記事Vol.II 地獄の掃き溜めで死にかけた半年間

はじめに

このページは、主観で何があって仕事を辞める流れになったのかをまとめています。
会社に対して不平不満を言う意図はございません。仮にそれをするならこんな場所ではなく然るべき場所で訴えるなりなんなりすればいいだけです。
また、特定などを恐れているので一部誇張した表現や事実無言の内容も意図的に混ぜております。全て書いてある内容が虚偽くらいの気持ちで読んでくれた方がありがたいです。

2024年末の1個前の部署でクビにされそうになった経緯

経験則で3人は必要であろう業務を人手不足を理由に自分1人に全て担当させられ、日付が跨いでも帰れないだろう量の労働を毎日強いられていた。
そのことを当時の上司に何とかならないかと何度も掛け合うものの、

・前任はできていたからお前だけを特別扱いはできない
・人がいないから頑張ってほしい
・妥協できるところは妥協して帰りたい時は帰っていいから

などと言われ、一切改善してもらえなかった。
そしてプライベートで精神的に追い詰められていた同時期に平静を保ったフリをしながら無理して労働をしていたが、当時の上司にある理不尽なことを言われて怒られ、謝罪しろと言われる。
仕事が全く回んないし改善を求めているのに一切対応しない会社が全面的に悪いので自分が謝罪する道理はないとブチギレ。その日は朝イチで労働を完全に放棄して泣きながら徒歩数時間かけて歩いて自宅に帰宅する。
帰ってる途中、上司に電話越しで「お前はもうクビだから二度と来なくていいよ」と言われたので

「ああはい、じゃあもうそれでいいです」
と言った…という感じ。

なお、自分がその業務に外れてからは別の上司に徹底改善をすべきだと僕にクビ宣告した当時の上司は注意されたみたいで、以後3人体制になったらしい。
そういう意味では、自分の反抗は無意味なものではなかったのかもしれない。褒められたものではなかったと今では反省している。

復帰した部署で半年間働いて辞めるまでの経緯

上の話は去年の年末のエピソードで、その後自分は約1カ月の休職期間の後、今年の1月付で別の部署に異動になりました。
大前提として、異動前に告げられていた業務内容と実際には全く異なる業務を初日から今日までずっとやらされました。
理由としては、「人が足りないから。いないよりマシだから」とその部署のリーダーに当たる方は言ってました。最初に聞いていた業務内容であれば前の部署の経験や知識を活かせるだろうと思って異動しましたが(もし出来ない業務ならば諦めてその時点で辞めていた)、実際はそんなものが一切関係ない労働をやらされました。

当然はじめての業務なので1から少しずつ覚えていくことになるのですが、練習やチュートリアルなんてものが出来るような環境ではないくらい非常に忙しい場所で常にぶっつけ本番でした。何度も何度も失敗してはリーダーに当たる方に「理解する気が全然ねーだろ」「やる気ないのに何で来たの?」などと暴言を浴びせられ続け、報告書も何度も何度も書かされるハメに。
この状況を改善すべく、言われたことをメモしたり先輩の動きを見たり等自分なりに勉強していたんですが、それでも一向に上達する気配はなく、自分はこの仕事の能力や適性が全くないんだなと思いはじめ、辞めたいなと思いはじめました。それが今年の3月くらいのお話です。
それ以外にも、以下のような細かい不満もありました。

・この部署に来てから自分だけ休憩なんてものが一切なかった。
先輩方は午前と午後に1回ずつ休憩時間があるのに対して、自分が休憩に入ろうとすればリーダーに「あいつはサボっている」と何度も怒られました。
朝から晩まで、慣れないことを休む暇も与えられず一生やらされ続けて、一生怒られ続ける。
そんな生活を半年間続けていました。

・失敗を注意され「ごめんなさい。次回から気を付けます」と謝罪したら「いやごめんじゃねーんだよ」「お前が謝る時に見せる表情が気に食わない」「謝ったってどうせ理解してないの分かってるから謝んなくていいよ」と諸先輩方に言われた。ついでにどうすれば良かったのかのアドバイス等は一切なかった。
また、謝罪せず「分かりました。」に言い方を変えたら「分かってないのにそんな返事するな」と別の怒られ方をされ、自分が注意された後に何かしら発言するだけで常に怒られ続けていた。自分の言い方や態度があまりにも悪かったのかもしれないが、露骨に不機嫌そうに返事をしたつもりなどは全くなかったので、言い方やニュアンスを自分なりに変えたつもりだが効果は全くなかった。まるで自分がミスしたことをトリガーに、喋るだけで八つ当たりの憂さ晴らしをされているような気分にもなり、これが大分精神的に堪えた。

・勤務手段がバスしかないことによる行き帰りのしんどさ
どういうことかと言うと、残業が続けばバスの最終時間を超過して乗れなくなってしまう可能性もあった。そうなってしまったら最期、徒歩約3時間かけて帰るしか手段がありませんでした。勤務地の近くに電車がないせいで徒歩で帰った日も何度もありました。車やバイクもないので猶更。というか自分以外のほとんどの人間は車やバイクで通勤するような場所でした。

・2月ごろから約半年間、日曜以外の休みが一切なかった
例外はホロライブ6thFesのチケットが当たっていた3月の1週目だけで、ここだけは何とか無理を言って休ませてもらいましたが、それも非常に嫌な顔をされました。さらに、祝日はバスが一切出ていないので、自腹でタクシーに乗って職場に行かないといけません。非常に理不尽で憤りを感じていました。

以上のような過酷極まりない環境の毎日に、気づけば
「朝起きて、職場に行って、労働して、帰って、寝る」
だけの生活になってしまいました。
唯一の休みの日曜も、疲労困憊で寝てるだけの日もありました。
どんなに忙しくても、1日1話くらいアニメが見たい。30分くらいゲームがしたい。
そんな自分のモットーをことごとく否定するような生活サイクルになってしまい、こうなってはもう、何が楽しくて生きているのか自分には全く分かりませんでした。
3月ごろには辞めようと思い至ったのですが、7月に賞与貰ってから辞めてもいいかと考え、上記の仕様に耐え続けながらずるずる続けることになりました。

ただ、自分がハッキリと悪かった部分もあります。
それは、たった半年で能力がないと決めつけたことです。
このポストを見てほしいんですが(埋め込み使えないので直リンク)、ホロライブのロボ子さんの雑談配信をしていた時に紹介していて知ったGACKTさんのXのポストです。
GACKTさんは「仕事の結果が出るのは2年から5年」と仰っています。
辞めることを決めた後にこのポストを知ったんですが、2年頑張らなきゃ仕事の結果なんて出ないものなんだと知っていれば、もう少し頑張れたのかもしれないなと。半年で自分には能力がないと決めつけたのは早計だったと思っています。
これから転職先が決まったら、自分は最低2年は頑張ろうというきっかけにもなりました。筋トレをやるかどうかはまた別の話ということで

また、そんだけ働かされたこともあってか、この半年間は月給が人生で一番高かったところは唯一良かったと思いました。
しかし、給料が高くなっても遊ぶ時間が限られているのであれば何も意味はないなと全く喜びを感じることはありませんでした。
ずるずる続ける要因になった賞与も、貰った時には特に嬉しさも感じることがなく、むしろ「こんだけ嫌な思いしてこの程度か…」というやるせない気持ちになりました。
ここに喜びを感じられるのであれば続けても良かったのかもしれませんが、それより収入なんて下がってもいいから休みが欲しいという気持ちが強くなりました。時間はどれだけお金あろうが買えないからです。
実際問題、このHPが4月以降ほとんど更新がなくなった最大の要因になっており、4月以降予定していた活動の一切が出来ていません。この部分が一番しんどかった。
心機一転すべく今年から本格的に運営をはじめたHPが、たった3か月で疑似廃墟状態になってしまったのですから。

以上がこの半年間のまとめです。
結果として、一番は自分が悪いです。こんな環境でも主に賞与を理由にずるずる続けた結果、精神が疲弊する形になってしまいました。最初に言われた業務内容と異なることをされた時点で待ったをかけるべきだったし、その時点で辞めてよかったと振り返ると反省しています。
これらの経験を元に、転職時には同じ失敗をしないように立ち回りたいです。

本当に何の中身のない追記でございましたとさ!

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